かながわCDからのお知らせを会員のみなさまに発送しました(2020/4/29)

平素より患者会活動に、ご理解ご協力いただきありがとうございます。新型コロナウイルス感染拡大を受け、非常事態宣言が発せられて3週間になりましたが、引き続き厳しい状況にあります。みなさま、感染を避けて無事にお過ごしでしょうか。

時下の状況により、かながわCDの活動も自粛せざるを得なくなり、今回このような形でお知らせのレターを発行させて頂くことになりました。お詫びを申し上げますとともに、感染防止策などの記事についても記載しておりますので、ご一読頂けますようお願い申し上げます。

お知らせは4/28(火)に投函しておりますので遠隔地を除いた大半の地域には4/30(木)、5/1(金)両日のうちに郵送される見込みです。

次の事項につきましても「お知らせ」に記載しております。

・2020年度の会費につきましては既入会者に限り1,000円に減額いたします。

・2020年度の医療講演会につきましては中止とさせていただきます。

指定難病(特定医療費)受給者証更新申請が1年延期になりました。(2020/4/23)

2020年4月22日付で厚生労働省より地方自治体に対して「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた公費負担医療等の取扱いについて」という事務連絡が出されました。これによりクローン病が関連するところでは、「小児慢性特定疾病医療費」および「指定難病特定医療費」の各受給者証の有効期限が満了日から1年延長されることになりました。(5/25追記:神奈川県については受給者証は新しい有効期限のものが送付されることになりました。)詳細はお住まいの都道府県、政令市より後日通知があるものと思いますのでそちらをご確認願います。

昨今のコロナウイルス感染症感染拡大を受けて、かながわCDが加盟するNPO法人IBDネットワークJPA(一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会)等とともに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染防止対策として、本年度の指定難病更新申請の1年延期の緊急要望書を厚生労働省に提出していました。(更新申請延期要望書200326(PDF) (IBDネットワークのサイトにアクセスします。))1年延長が実現できたことで、患者が申請のための検査で病院に行くことによる感染リスク低減や新型コロナウイルス感染症対応でギリギリの対応を迫られている医療機関、行政(保健所等)への負担低減が図れることになり朗報といえます。